
| 団体名 |
特定非営利活動法人 |
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| テーマ |
若者の自立支援の為の体験ワークプロジェクト |
ニート、ひきこもり等社会との関わりが希薄な若者を対象に、体を動かすことを目的とした ワークプロジェクトを行った。
JAならけんの農地サポーター事業により、休耕田を借り受け、畑作した。
※とうもろこし、トマト、なす(3種類)、バジル、大根、にんじん、かぼちゃ、うり、
こんにゃくいも、百合根、じゃがいも、サツマイモ、大豆(枝豆)、黒豆、ナタマメ、
へちま、モロヘイヤ、里芋、しょうが、にんにく、花(ひまわり、ミックス種)
オクラ、シソ(青・赤)、ウコン
耕耘、種まき、苗作り、移植、栽培、水やり、施肥、草取り、収穫、土の調整他
古紙・リサイクル資源(プラスチックゴミ、アルミ缶)回収といった環境保全活動を試験的に行う。月1回軽トラックにて市内を巡回する。
12月から翌年3月の農閑期、地域の美化清掃を中心に行った。
清掃を通しての環境保全、地域への貢献、また参加された地域住民の方と交流を持つことが目的になる。
本事業では、ニート等の社会経験が希薄で、就労に不安を持つ若者が、農作業等の共同作業、就労体験によって、協調性・自立心、コミュニケーション能力や適応能力を養い、若者が就労し、社会的自立する基盤の構築を目的とした。
農作業、ボランティア体験、就労体験等の中で、参加者間の「体験の共有」や地域住民とのゆるやかな交流を元に、人間 関係等を構築し、スキルや知識を得ることで自らの就業に際しての課題を認識する場を提供する。
通所による共同作業において、いろいろな体験活動を経験する事が、社会復帰あるいは自立へのステップとなり、社会参加への意識付けに効果が出、アルバイト等へ結びつける事ができたケースも少数ながら出た。
就労意欲の薄い若者にも、働く事の意義、社会参加の必要性等の自覚を促すことができたこと、また当初予想した効果に加え、セルフエスティーム(自尊感情)が高まる参加者が多く、その場合、就労もしくはそれにつながる活動へと入りやすいことが分かった。
国では厚生労働省、県では雇用労政課・青少年課を中心に、ニート支援についてサポート体制ができつつあるように感じる。
今後の課題としては、アウトリーチ(要支援者の発見、支援体制への導入)に力を注ぐべきと思われる。
関西圏、特に奈良県では、ニートを家庭の問題と捉え、「家庭の問題は家庭で解決すべき」という認識が県民にあるように思われる。他者、第三者に相談すること、支援を求めることに引け目を感じる親世代が多い。
また、勇気を振り絞って社会とのつながりを求めても、情報不足や、情報収集のノウハウの無さ、相談窓口におけるたらい回しや無関心等に、傷つき挫折・断念するケースも多い。
目に見えない要支援者をいかに発見するか、に今後の課題が強く挙げられる。