| 団体名 |
M’sネット
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| テーマ |
「チャイルドケアコーディネーター」育成プログラム開発研究
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1.事業実績の概要
子育て支援におけるコーディネーターの役割の重要性について考えてきた内容を県のコーディネーター講習参加者を中心に子育て支援に関わる人たちに伝えて、本研究への参加を募り、5名のメンバーを得て、研究を開始した。なお、天理大学人間学部の上村康子先生に福祉の専門的なお立場からアドバイスいただけるようお願いした。
- 次の日程で研究会議を行い「チャイルドケアコーディネーター」の対象、役割についての概念規定、位置付け、必要な資質やスキルとそれを身に付けるために学ぶべき内容等について検討を重ねた。(会議の内容は、別冊報告書に記載)
第1回(6/28) 第2回(7/15午前・午後) 第3回(8/19) 第4回(9/2)
第5回(9/15) 第6回(10/12) 第7回(11/16) 第8回(11/29)
第9回(11/27) 第10回(2/17) 第11回(3/28) 第12回(4/15)
- 当初はカナダの「Nobody’s Perfect Program」という親支援プログラムを全員で学び本プログラムに生かしていこうという計画だったが、独自のプログラムを開発するためには、いくつかの分野で学び検討したほうが良いということになり次の4分野の研修及びプログラムを受講した。(研修の報告は別冊報告書の添付資料に記載)
- 「Nobody’s Perfect Program」(2名)
- 全国つどいの広場事業実践交流セミナーinぜんつうじ(2名)
- 家族相談士研修及び「家族療法スーパーヴィジョン」(1名)
- 協働コーディネーター養成講座(1名)
- コーディネーターの役割をより具体的に理解するために、メンバーがM’sネットの開催する子育て支援の現場にコーディネーターとして参加した。
- 奈良市と大和郡山市で、子育て支援に関係する情報を収集しまとめた。
以上の結果をふまえて最終的に現段階でのM’sネットとしての見解をまとめた。(詳細は別冊報告書に記載)
2.事業の成果
- 事業実績の概要1~3の結果をふまえて、「チャイルドケアコーディネーター」の、対象・役割の概念規定と位置付け、必要な資質とスキル更に育成プログラムに取り入れる内容についてのM’sネットの現段階での見解を次のようにまとめて、報告書を作成した。
対象者:全ての子育ての中の親、及び子育てに関わる人。
【役割】
- 利用者と社会資源を繋ぐ。
- 必要な社会資源を作っていく。
- 子育てをしている人が主役となるような支援をする。
- 子育ての問題を早期発見、早期解決する。
【位置付け】
専門職としてではなく、子育て支援に関わる幅広い分野の人がこのプログラムを学ぶことにより身につける共通の基礎的知識とスキルとしてのものと考える。
【内容】
- コミュニケーション能力
- 子どもの発達心理学
- 地域の情報の収集、把握、提供
-
奈良市と大和郡山市で子育て関連の情報を収集しまとめた。
3.今後の展望
今回の研究では、育成プログラムに取り入れる分野を明確にしたという段階で研究をいったん終了したが、これを実際に活用できるプログラムとして完成させるためには、今後この内容を具体化していかなければならない。
そのためには、それぞれの分野の専門家を中心にしてその作業を進めていく必要がある。次の段階としては、協力していただける専門家に依頼して新たな研究チームを組みプログラム具体化の研究を開始する事である。
より良いプログラムを開発し、実際に活用できるようにしていくためには、「チャイルドケアコーディネーター」の必要性や今回の研究結果に共感していただける様々な分野の方に参加して頂くことが望ましいと考えられる。
更に、プログラムが完成した場合、できるだけ早い段階で実用化できるように、時間や費用の面を調整して、今回位置付けたように様々な子育て支援の現場にアピールして活用を呼びかけていくようにできれば良いと考えている。
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