事業実績報告

団体名

日本宇宙少年団 大和まほろば分団

テーマ

いっしょに火星へ行こう!!!

1.事業実績の概要

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メインテーマ「いっしょに火星へ行こう!!!」のもとで、団員37名、ボランティアリーダー14名は、平成15年7月から平成16年6月までの1年間下記の活動(事業)を行いました。

  1. ロケット工作
    ペットボトルによる水ロケット工作を7月と9月に行い、落下傘型の製作等一段レベルを上げた内容になりました。又9月は水ロケット奈良大会(第1回)と銘打って、奈良県下の子供達に呼びかけ多くの参加者を得て、平城宮跡で盛大に行いました。
  2. 天体観測
    火星大接近の8月の夏合宿で、真夜中に手作り望遠鏡で火星を見たときの歓声は今もって感動的な体験でした。又恒例の帝塚山学園天文台のご指導によるプリズム実験や太陽観測は子供達に太陽の恵みを実感する良い機会となりました。
  3. 火星ジオラマ製作
    火星基地や火星の表面、火星から見る地球と天体等を課題に天文班、科学班、宇宙班の3班編成でジオラマ作りに挑戦しました。完成作品は加茂町プラネタリウム館に展示中です。
  4. 私のしごと館での職業体験
    宇宙ステーションと地上との交信を行う宇宙開発体験や消防官、TVディレクター、CGデザイナー、弁護士、声優等の職業体験を行い、子供達に実際の仕事を身近に感じてもらいました。

以上、“宇宙”をキーワードに工作、天体観測、観望会、科学実験、お話等を多面的に体験しました。又班活動や交流会を通じて多くの人たちとの出会いや活動の中で、協力や自己表現や我慢を体験する中で自分を発見し個性を伸ばす“きっかけ作り”ができたと思います。 この一年間で子ども達はひとまわり大きくなりました。 子ども達を代表し、未来創造基金及び奈良NPOセンターのご支援、ご指導、ご鞭撻を心より感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。有難うございました。

2.事業の成果

宇宙を目指す古都奈良の子ども達の活動はこの1年間活発に展開されました。

“地球の子”としては、活動の中での仲間意識や助け合い又より良い作品作りに於ける競争を通じて人とのつながりや思いやりや自主自立を体験したと思います。

又夏合宿や木津町分団との交流会等を通じて、日ごろ忘れている仲間の大切さやいろんな個性の人達との共同生活のよさや難しさを体験しました。

“化学の子”としては、水ロケット工作等を通じて、ナイフやカッターの使い方、工作の楽しさや難しさを体験しました。中学生は工作の中で低学年を指導し、水ロケットの発射台作りを行い又発射準備等裏方を務めました。中には自分で作ることも大切だが、自分より小さい子ども達を指導したり、注意したりすることの大切さや楽しさを実感した中学生もいました。

“宇宙の子”としてはなんと言っても火星大接近の観望会での感動でした。火星の極冠を見た時には“オー”っと歓声が上がりました。火星のジオラマ製作を通じて宇宙の広大さや美しさ、地球や人類誕生の不思議や自然の大切さを感じ取りました。

以上の活動を通じて、子ども達は「自分の得手」や「苦手」を体験しながら、自分らしさを少しは磨いたと思います。リーダーとしては「子ども達の心に火をつけたか?」が気にかかっていますが、20年先に奈良から宇宙飛行士の誕生を心より願っています。

3.今後の展望

今回 なら・未来創造基金のご支援を得て大和まほろば分団号は打ち上げ2年目で大気圏を通過し、無事宇宙空間に入り“夢”を目指して順調な飛行を続けております。平成16年度は、天文の基礎として四季の星座及び水ロケット工作のレベルアップを目指し、「みんなで太陽系を旅しよう!!!」を合言葉に活動を展開しています。

地球、自分、ロケット、人工衛星、太陽系そして銀河系さらにその向こうの広大な天体を軸に体験活動を行い、子供達に“夢と希望と憧れ”、“勇気と努力と志”そして、“健全な精神と心の豊かさ”を醸成できればと考えております。

最後になりましたが、貴なら・未来創造基金及び貴奈良NPOセンターのご発展とご活躍を祈念申し上げます。

今後ともご支援、ご指導、ご鞭撻下さいますよう心からお願い申し上げますと同時に子ども達を代表し、心から御礼申し上げます。

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